クラクフ３人組の偽トラム検察

早朝クラクフ中央駅に着いた。トラムに乗ってＹＨに向かう。

しばらくすると男が他の乗客には目もくれず近寄って来て
パスらしき物を見せたが、そんな物要らないとあしらった。


ヴァヴェル城(Zamek Królwski na Wawelu,Kraków)

もう一人の男が紙切れを指差す。 しまった 検察だっ。

キセルに味をしめて、チケットは購入したが改札を通さなかった。
チケットにパンチがないので、当然 罰金を払えと言ってきた。
知らなかったと言っても通用するはずもない。停車駅が近づき
とりあえず降りて話すことに。確信犯のくせそんな高額な罰金
など払うつもりは毛頭ない。そうやって、精一杯抵抗を続けた。

男は警察に電話すると言いつつ、しかし一向に電話しない。
何か変だ 「あんたなんか信用できない」そう叫んで
立ち去ったが追ってこなかった。そう、偽者だったのだ[]

あとで冷静に考えれば怪しい所だらけだ。coralieが発した
「I can't trust you」に、妹が我に返ったと言った。しかし
これに懲りて二度としないと誓った。それと同時に、改めて
気を引き締めるキッカケになり、反省した二人でした。


夕暮れのヴァヴェル城内


2002年11月10日欧州縦断旅行のクラクフにて



今では五つ星ホテルに泊まる二人も、当時は若く貧乏な旅人でした
　

コメント 1

わぁ～もしｎａｎａｍａｍａだったら、おもいっきり引っかかりそうだわ。

コンセントの写真送ってもらうっていいアイディアですね。
全く思い浮かばなかった。
ありがとう。
by nanamama (2014-02-02 23:59)