熊が守るチェスキー・クルムロフ城

中世の美しく可愛い、まるでおとぎ話の世界へタイムスリップ。



１３世紀に創建されたチェスキー・クルムロフ城。おとぎ話の
世界へ足を踏み入れてみる。お城の堀を見下ろすと
熊がのんびりお昼寝中。全部で３頭の熊が住んでいるらしい。


おいおい、しっかりお城を守ってくださいな

なぜ城に熊が住んでいるのかと言うと、こんなおとぎ話が．．．。

むかしむかし、王さまが森に鹿狩りに出かけました。狩りをして
いると突然、メス熊に襲われました。慌てた王さまは、馬を飛ばし
城まで逃げ帰りました。追っかけて来た熊を振り切ろうと、跳ね橋を
上げたところ、熊は橋を渡りきれず、堀に落ちてしまいました。



それ以来370年もの間、熊がお城の堀に住み続けているのね


2013年5月7日～9日チェスキー・クルムロフにて



残暑お見舞い申し上げます。熱中症に気を付けてお過ごし下さい
　

コメント 2

370年もの歴史のある話だと、この熊は何代目？
もうすっかり｢城主｣ですね。
by YAP (2014-08-16 22:17) 

チェスキー・クルムロフ、いつか行ってみたいところです。

くまさんは今何頭になったのかしらね。
by nanamama (2014-08-17 00:03)